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教授挨拶

教授 田淵 紀子

金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 保健学専攻 看護科学領域 健康発達看護学講座 女性・小児環境発達学分野(女性分野)の御紹介をいたします。

近年、核家族化や高齢化等、家族や社会の構造の変化に伴い女性の置かれている状況はますます多様化しています。それに伴い、女性に関する健康問題(Women’s Health)はもちろんのこと、子どもや夫、家族に関連する健康問題の複雑化、高度化がみられます。女性分野の研究室では、女性を取り巻く健康問題を多角的にとらえ、今日的課題について研究手法を駆使して追究していく人材を求めています。

本研究室では女性とその家族のためのより良いケアや母子保健の向上を目指し、実践に還元できるケアを主眼に置きながら日々研究に励んでいます。平成24年度末までに博士前期課程では30名、博士後期課程では8名の修了生を輩出してきました。修了生達は女性分野での研究を活かし、国内外においてそれぞれの地で活躍しています。

また、本学は平成25年4月より助産学分野を増設し、大学院での助産学教育を行います。助産学分野と協働しながら、さらに女性を取り巻く健康問題の解決に向けた探究を担う研究者が発展していけるように、研究室一同で支援していきます。

ウィメンズヘルスや助産学、母性看護学に興味のある方、またあらゆるライフステージの女性のケアに関心のある方、看護師、保健師、助産師等、職種や男女を問わず、是非、当研究室で一緒に学び合いましょう。

教授 毎田 佳子

少子化、高齢化、働く女性の増加、晩産化、情報化、グローバル化など、近年の日本を特徴づける社会構造の変化やライフスタイルの変化は、女性の疾病リスクにも変化をもたらしています。また、科学技術の目覚しい発展は、私達の日々の暮らし方を変えるだけでなく、医療のあり方にも大きな変化をもたらしています。科学の進化はまた、自然が時間をかけて作り上げたヒトの生命活動が、如何に精緻巧妙かつ柔軟で素晴らしいシステムであるかを教えてくれます。

女性分野では、全ての女性が生涯を通じて心身ともに健康で暮らせることを目指し、看護や医療、基礎科学を織り交ぜた研究を目指しています。また、母から子へと健やかに世代が引き継がれるように、母子の支援に焦点をあてた課題にも取り組んでいます。

女性の幸せを願う皆さん、研究を通じて、変動する時代を生きる女性の健康を守るための課題解決に是非一緒に挑みましょう。

助産師を志すみなさん

助産学分野では、女性の健康を支援する専門職者として、高い実践力を持った助産師を育成する教育を行っています。当分野ではまた、大学院博士前期課程における助産師教育の一貫として、課題研究も行います。研究の計画から実施、成果発表に至る一連の過程を経験することで、根拠に基づいた助産ケアの実践に必要な思考力や判断力を身に付けることを目指しています。

日本は今、妊産褥婦のケアの専門家として、地域の母子の健康を守る専門家として、助産師のチカラを必要としています。本学での深い学びを、助産師としての幅広い活躍につなげましょう。

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